●●● 第7章 フラワースクール迷走期
103回 [旅立ち]
ついに、その日がやって来ました。
「ドイツへの出発の日です。」
大阪の伊丹空港から、同じ地へ向かう4人が集まりました。
1人は以前から知っているUさん。
もう1人は、丁寧にご挨拶を頂いたTさん。
そして、この日初顔合わせのKさん でした。
この4人の中で一番の年長が私でした。
30代の私とTさん。
20代で同級生のUさんとKさん。
伊丹から東京へ
そこで、他府県のメンバーや主催のN先生達と合流して、
「ヨーロピアンアレンジ」を学ぶ為に、
ドイツへと旅立ったのでした!!!
<つづく>
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年代も近かった私達4人は、すぐに仲良くなりました。
その他の参加者も40名となり、同行の先生や通訳さん等をいれると
45名ほどの大所帯になったのでした。
これだけの人数になると、
大概「嫌な人」がいるものでしょう。
それなのにね~
参加者達は
「皆、いい人ばっかり!!」 だったのです。
だから、この「ドイツ研修は、とってもとっても楽しいもの」になりました。
初めてのドイツ研修は、今から「10年前」 になりますが、
この時のメンバーとは、今でも「仲良し」です。
様々な「講習会」や「コンテスト」で、
顔を合わせる事が出来るメンバーがいます。
「東京」「名古屋」「神奈川」 そして近県の「兵庫」「滋賀」
「元気ですか~!!」 と声を掛けると、
「元気よ~。。 宮川さんも元気~!? 頑張ってるね~」
そう返してくれる、素適なメンバー です。
ドイツでは、 そんな 素適な 沢山の 「出会い」
も あったのですが、
それと共に、「大きな、大きな収穫」もあったのでした。
「目からうろこ」 で、
「フラワーデザイン」の輪郭に
少しだけ だけれども、触れる事が出来たのでした。
でも、その少しは、私にとっては、
とってもとっても「大きなもの」だったのです。
ここから、私の「フラワーデザインの見方」が変わって来た様に思います。
私にとって、
「転機」 になったのでした!!!
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