波瀾万丈宮川の My Flower Story 第7章-105

 第7章 フラワースクール迷走期 

     105回  [クライン先生デモ]

グリュンベルグでの2日目。

クライン先生のデモでスタートしました。

 

先生は、このグリュンベルグを優秀な成績で終えられた卒業生です。

 

ショップの運営もされながら、デモンストレーションも各地で披露されているのでした。

 

一番最初に見せてもらったのが、
茶色のクーゲル(玉)をくり抜いたベースに、お花をアレンジしていくものでした。

ベースの玉はとっても綺麗に磨き上げられた木 だったと思います。

直径30cm程度のものだったでしょうか。。。

その中に、繊細に素材達が配置されて、命を吹き込まれていきます。

 

それはまるで、小さな「地球」の様に、感じました。

デモンストレーションで、この作品をクライン先生は「必ず作るんだ」って、説明されていました。

 

そのくらい、この作品は先生にとって、「大切」なものでした。

その後に、パラレルスタイルのアレンジや紙を貼り付けたベースを使ったものや、

先生のお店でもよく出るタイプのブーケや

超大作のアレンジ(オブジェ?)を見せて頂き、

最後に学校のお庭に出ました。

 

 

そこには、先生の可愛い車がありました。

ヨーロッパでは、ウエディングの際
車をお花でデコレーションします。

 

皆さんも車に乗って、走り出る新郎新婦を見た事があると思います。

よく車の後ろに「カンカン」をぶら下げていたりしますよね。

ドイツでも「カーデコレーション」は付き物みたい。

 

 

車のフラワー装飾を見せてもらう事が出来たのでした。

この時のデザインは「ハート型」でした。

 

ツルでハート型のベースを作り、そこにお花を配置していって

とっても素敵なデコレーションが出来上がります。

 

 

そして、車のバックには、大きなハートのリボンが飾られ
「just marrid!!」  の文字が白くペイントされていました。

 

「折角だから、ちょっとドライブしない?!」

クライン先生の粋な計らいで、車に乗って

学校の周りを1週。

 

勿論、全員にそんなサービスは出来ません。

 

 

ラッキーな事に、私はそれに「乗れちゃった」のです!!

 

それだけでも、その日は「幸せ」な一日になったのでした!!

     <つづく>

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アスマン先生がクライン先生を紹介されます。

先生の学生の頃の様子だったり。。。

卒業制作では、
「彼はこんな驚きの作品を作ったんだよ!!」 だったり。。。

現在の先生の活躍の様子 だったり。。。

このグリュンベルグでは、クライン先生だけでなく
様々な先生の紹介をして頂きました。

卒業してもなお、ここで「教える」ということは、
それだけで、「優秀」だった事の証なのですが。。。

その、「優秀な卒業生」を紹介する時の
アスマン先生の「嬉しそうな顔」。

これが、私には「印象的」でしたね~

 

優秀な生徒さん達には、共通点があって、
その他の生徒さんとは、一味違う「学び」をしていた様に感じました。

「生徒時代」のお話を聞いて、そう思ったのですが。。。

 

それにも増して、

「花を教える」という事から、「人を育てる」事へ

そして、「時代」を作っていくんだなぁ~。。。

と、シミジミと感じ、

「生徒の成長に喜びを感じている先生」を見て、

 

こういう事が、「一番の幸せ」なのかも…

と、思った「先生としてはヒヨコ」 の私なのでした。。。

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