波瀾万丈宮川の My Flower Story 第3章-29

 第3章 花屋修業時代苦悩編 

     29回  [面接]

三宮駅前のにしむら珈琲で、初めてその人に会いました。

 

紹介先は、企業が運営しているお花屋さんらしく
花部門の次長と、お会いしたのでした。

 

どんな事を話したのかは、あんまり覚えていないのですが

「店長さんが結婚の為に辞められるので、代わりを探している」という事
「優秀な店長さんらしい」という事
「私が資格を持っていて、スクールのアシスタントをしている」という事
「出来れば、アシスタントは今後も続けていきたい」という事

 

 

そして、
「お給料について」お話したのでした。

「いくらでいいですか?」と聞かれ

「手取りで15万円 無いと、生活が出来ません」 と答えていました。

 

 

すると、

「そうですか、帰って上の者と相談しますので‥」 という返事。。。

 

 

一応、店長として働く予定なのに
「15万くらいで、 返事を保留にされるなんて‥ 」

と、この時は思ったのでした。

 

 

後になって、
お金に関して「即答するのは、あんまり良くないよね」って、思い直したのだけれど‥

兎に角、このお店でお世話になる事になったのでした。

 

 

面接をした当日だったか、翌日だったか

友人から電話があり、

神戸大丸のお花屋さんで、店長さんを探してて、行ってみないか?
って、話しでした。

 

「えぇ~、もうKさんに紹介して貰った所に、行く事に決めたんだよ。。。
返事しちゃったし‥  ごめんね~っ」
って、私。

ちょっと、残念でした。

 

大丸の方が家から近かったし、
やっぱり、百貨店の方が魅力的に映ったのでした。

それに、百貨店に入っている花屋の店長の月給が
15万円以下なんて事はないでしょうしね。。。

 

でも、行くと「約束」してしまったし。。。
今更、断れないのでした。

 

この大丸を断ってすぐ、
1通の封書が届きます。

 

電通がバックになって、フラワースクールが開校する事になり、
その講師を募集していて、
私も資料を請求していたのでした。

 

封書はそのスクールからの資料だったのですが、
見てすぐに、断念する事になります。

講師になる為の「面接」と「試験」があり
その日が、なんと明後日

 

そして、その明後日はアシスタントをしている土曜日なのでした。
「絶対、無理」
アシスタントを休んでまで行く気は、その時毛頭無く、

資料を見て、即断念したのでした。

 

 

でも、話しが続く時は
あとから後から、出てくるんですね~。。。

この時の、私の選択が正しかったのか、そうでなかったのか。。。

それは、「今でも分かりません」。

 

 

不思議な事ですが、

私が行く事になったお店も、
行かなかった店も、
行けなかったスクールも

その後

3つとも

3つともですよ

 

 

無くなってしまいます!!!!!

 

どういう事でしょうね~???

     <つづく>

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とに角、面接を受け、
新しいフラワーショップで働く事が決まったのでした!!!

ところがどっこい!!!

そこで、大変な思いをするのです!!!

◆宮川からの提言
この時、3つの選択があったのですが、
花屋経験が少ないのに、2箇所から「店長」として働かないかというオファーを頂けたのは、私がNFDの資格を持っていたからです。
スクールの方は、面接及び試験に行ってないので、採用されたかどうかは分からないのですが、多分大丈夫だったんじゃないかと、勝手に思っています。

花屋で働く為に、決して資格は必要な訳ではありませんが、
同じ様なキャリアで、作るもののクオリティも同じ場合、資格がある人と無い人では、やっぱりある人の方が採用されるのではないでしょうか。

でも1点、心して欲しい事があります。
「資格を持っている事」「お花の経験がある事」をひけらかさないで欲しいのです。

私の大切な生徒さんには、そんな人はいないと思いますが、
花屋で働いていると、
「アレンジメントを習っている」若しくは「教えている」人で
「かなり、高飛車な方がいらっしゃいます。」

 

「今日は何が入ってるの?」
「これ以外に、グリーンはないの?」
「他のを見せて頂戴!」

かなり、偉そうな口調です。

トップの方は、こんな横柄な事はありませんが、
本当に、「ちょっと、やっている人に限って、
態度がデカイ!!」

「あなた、何様?」と思わず、心の中で思っちゃいますよ。

私は今でも、お花屋さんにお手伝いに行く事がありますが、
「勘違い」な人々には、時々遭遇させて頂いております★

うちの生徒さんには、そんな人がいません様に。。。

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