波瀾万丈宮川の My Flower Story6章-76

 第6章 フラワースクール創成期 

     76回  [生協の生徒さん達]

一挙に「60余名の生徒さん」が集まった訳ですが、
本当に様々なタイプの方達の集合でした。

 

「生協」という場所柄、又昼間帯という時間の為
殆どが「主婦」でしたね。

少しずつ、地域によって、カラーが違った様に記憶しています。

 

 

当初一番やりやすかったのが、箕面だった様に思います。

くせが無く、素直な方が多かったような…

西淀川は下町的な雰囲気でした。

特に西淀川の店長さんは、肝っ玉母さん(古い?)的な人で
「カラカラ」と元気に笑う、人なつっこい頑張りやさんでした。

 

 

人一倍、どの店舗の店長さんよりも、頑張って生徒を集めてくれたのが
この西淀川の店長でした。

スタート当初は、自分自身も生徒になり
参加もしてくれたのでした。

でも、あんまり「無理」はよくないですよね。
「無理し過ぎる」と長続きがしません。

それに、多少アクの強い人も居たりして、
こちら(私)が大変なのでした。

しかし、あの時代があったから、
今多少楽に感じるのかもしれませんね。

 

 

現在(2008年)でも私は「若く見える様です。」
14年前の当時は「20台前半の様に見え。」

だから、明らかに私より年上の主婦の方達から見ると
「小娘」に感じられたようで、
大分「色んな事」を言われたのでした。

 

 

高槻の生徒さん達は、「真面目な常識人タイプ」かな。
かなり年長者もいらっしゃいましたが、
キチンと私の事を「先生」として、
扱って下さいました。
でも、1人だけ、「困った人」が出てくるのですが…

この人の事は、又後の回でお話する事に致しましょう。

 

 

摂津は「やりやすい人とやり難い人が、入り混じっていた感じ」です。

 

そんな風に、「場所」により、
生徒さんの「カラー」も違ってくるのでした。

     <つづく>

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梅田で教室を始めて、6年目になりました。
だから、生協さんで10年くらいスクールをやっていたと思うのですが…

現在は「梅田」を拠点に、「摂津」と「茨木」でレッスンをしています。

 

「摂津」には、この時(1994年のスタート当初)に参加してくれた生徒さんが、何と何と残ってくれているのですよ★

彼女は「ずっ~とカルチャーコースのままで、14年目」になります。
摂津の店舗自体が無くなってしまいましたので、場所も彼女にとっては不便になったのですが、それでも頑張って「チャリンコこいで来てくれています。」

 

高槻の生徒さんで、その後資格も取得し、自宅で教室も始めた人が、今では梅田教室に習いに来てくれています。

生協が不振になり、店舗が閉鎖され、閉めてしまった教室が殆どなのですが、スタート当時に入会してくれた生徒さんが2人、まだ通ってきてくれています。

スタート組みではないけれど、生協時代に入会してくれて、今もなお通ってくれている生徒さんもその他に2人。
「ありがたい事ですね。」

 

以前、「ケイコと学ぶ」だったか「ホットペッパー」だったか忘れましたが、
担当さんがこんな事を言っていました。

「2年通ってくれれば、長い方」だとか…

そして、生徒さんからも、こんな声をよく聞きます。

「こんなに続くとは思いませんでした。」とか、

「こんなにお稽古が続いたのは、初めてです。」とか…

やっぱり、長く来て貰うと、
気心もしれて、やり易くなってくるし、ゆったりとした気持ちで
レッスンが出来るので、いいですよね。

 

私、「人見知りするので…」

そんな風に言うと、
「うそ~!!」「誰がですか?!」なんて言われちゃいますが。。。

実のところは。。。

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